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格安SIMで通話付きプランは選ぶべからず!最適解はY!mobile(ワイモバイル)の契約


このサイトでは主に格安SIMを勧めるために各種機能や実際に所有している回線の速度計測を行って、各MVNOのオススメ度などを比較しています。

 

格安SIMを使えば確実にスマートフォンのネット通信料は大幅に削減することができ、通信費を格安へと節約することが出来ます。

 

しかし格安SIMが節約できるのはあくまでも「ネット通信料・パケット通信料」のみがその対象です。スマートフォンの料金にはこれにもう一つ「通話料」という要素が絡んできます。この通話料という観点も含めて格安SIMの利用には注意が必要です。何故なら通話料を含むプラン、いわゆる音声契約付きプランの格安SIM利用者の大半は、実際そこまでスマホの料金を安くすることができていないからです。

 

 

格安SIMで通話をすると一気に料金がはねあがる

 

格安SIMはデータ専用のプランならば900円ほど、通話付きのプランでも1600円と基本料金はどちらも非常に安いです。これは平均的なデータ通信量(3GB)の場合で、プラン次第ではもっと安くなったり高くなったりするものの、大体の目安がこの料金です。

 

一見するとこの料金プランは安く見えます。キャリアが2GBで6500円ですからそれと比べれば、大分安い料金で使うことが出来ます。

 

ところが特に格安SIMの通話付きプランでは、基本料金こそ安いものの「通話料」という追加料金がネックになってきて、実際に利用を開始してみると総額のスマホ代が安くなっていないというパターンが多いのです。

 

調査ではデータプランの格安SIMを利用している人の70%が満足感と通信費の安さを実感した一方(残りの30%は速度の遅さに不満)、音声付きプランの格安SIMにMNP(番号ポータビリティによるのりかえ)をして実際に安くなったと実感している人は35%という驚きの少なさである調査結果がでています。(満足度も30~40%とという低さ!)

 

基本料が1600円なのに何故安さに満足度が付いていかないのか、それは「通話料」が高額だからです。格安SIMの通話プランは、キャリアと異なり通話料が定額だったり無料通話がついてくるプランで有望なものがないため、30秒/20円・1分/40円の料金が最初からかかってきてしまいます。

 

この通話料の存在によって、音声付きプランの格安SIMは基本料金こそ高いものの、人並みに通話をする人にとっては基本料が安くなった分、通話定額などのキャリアの恩恵から離れてしまい、結果的に通話しただけ料金が高額化して負担がキャリア回線と同じくらいのものになってしまうという問題点があります。

 

携帯料金を安くして通話料を気にしたくないならY!mobile

 

こうしてみると、格安SIMを使うのはデータプランのみが有効で、2台持ちで無料通話付きプランのガラケーと格安SIM利用のスマートフォンという形が最も運用方法としては無難でしょう。普段の通話もネットも格安SIMへまとめてしまうのは、速度の不安定な問題や通話料の問題があり、格安SIMが持つ最大のメリットである「安さ」というものが結果的に失われてしまいます。

 

そうすると格安SIMは2台持ちがもっとも正しい使い方ということになります。

 

しかし2台持ちでは面倒、今さらガラケーを使うのはスマホに慣れた身には辛い、だから何とか1台持ちで通話料も通信料も安くしたい、こういう気持ちを持っている人は少なくないと思います。ではそうした人はどうすればいいのでしょうか。

 

その一つの解決方法がY!mobileです。

 

Y!mobileの料金プランはデータプランのみの格安SIMには勝てないものの、音声付きプランの格安SIMとの比較ならば通話料込みで圧倒的にコストパフォーマンスが優れているという特徴があります。

 

音声付き格安SIMへと契約するぐらいならY!mobileの新規/MNP契約をしたほうが確実にお得になるため、もしも1台使いでスマホ代を安くしたいのならば、Y!mobileを契約するのが正しい選択です。

 

以下ではY!mobileの料金およびそのメリットをより詳しく説明していきましょう。

 

ワイモバイルは通話定額がデフォ

 

ワイモバイルが通話付き格安SIMよりも優れている理由は、通話料がほぼかかる心配が不要という点です。

 

ワイモバイルのプランの基本料には追加契約無しで10分間の無料通話が付いてきます。しかも10分を毎回300回まで一月の間に利用できます。

 

分単位で無料通話を計算するなら3000分という長時間の無料通話が利用できます。

 

1回10分までなので、3000分連続とはいきませんが、1回で10分まで通話できるなら普通の用途には十二分に間に合うでしょう。

 

格安SIMだと通話をすればするほど料金が高額になっていき、全く「格安」にはならない場合があるのですが、Y!mobileならば10分を超過しない限りは定額内に収まるため、通話付きの1台持ちで全てまとめてスマホ代の節約をしようとした場合に最適解となるでしょう。

 

ワイモバイルの料金

 

ではワイモバイルの料金はこの通話定額とデータ通信量の組み合わせで果たしていくらになるのでしょうか。
ワイモバイルの場合は基本的なプランの他に割引を効かした特別なプランの2つが存在しています。後者の特別なプランが特にY!mobileについては安くなるのですが、まずは基本的なプランから説明していきましょう。

 

ワイモバイルには3つの料金プランが用意され、その全てが通話定額もデータ通信もコミコミでのプラン料金になっています。

 

通話定額の内容は変わらず、300回の通話が10分間です。変わるのは最大150Mbpsでの高速通信が可能なデータ通信量です。最も安いプランで1GB、その後に3GB、7GBと続きます。料金はそれぞれ次の通りです。

 

  • スマホプランS(1GB)・・・3218円
  • スマホプランM(3GB)・・・4298円
  • スマホプランL(7GB)・・・6458円

 


スマホの月額割引と合わせると更に安く

 

上記の料金はあくまでも基本的なプランです。格安SIMの約2倍の料金とはいえ通話料を考えれば基本プランでも安さを感じますが、Y!mobileの真骨頂はスマホと一緒に契約した際の安さです。

 

Y!mobileはSIMのみの契約も出来るため、格安SIMと同じように契約できるのですが、スマホと一緒に契約することによってスマホに付いてくる月額割引という割引サービスが効果的に効いて、SIMカードのみで契約する基本プランよりもお得になる可能性があります。

 

とにかく簡単に言ってしまえばY!mobileはスマホと一緒に契約すれば格安SIMよりも確実にコスパが上になるのです。

 

この具体例を説明しましょう。

 

今回は試しにDIGNO C 404KCというスマホを例にとってみます。これはスマートフォンの中でもミッドレンジに分類される中ぐらいの性能を持ったスマホです。いわゆる格安スマホという分け方がされる機種でしょう。ただ格安スマホよりも京セラというメーカーの安心感やワイモバイルショップでの保証やサポートを考えると良いスマホです。

 

Y!mobile:DIGNO C 404KC

 

このスマホと一緒にY!mobileの回線を契約した場合、毎月いくらになるのか。本来ならスマホとセットで契約になるため、高くなるはずなのですが、次の計算式にある通り実際の料金はなんとSIMだけ契約した時よりも安くなります。

 

  • スマホプランS:3218円
  • 月額割引:▲1296円
  • 合計(通信料のみ):1922円
  • 404KCの24回払い:1296円
  • 合計(スマホとセット):3218円

 

1GBのスマホプランSは、スマートフォンが付いてくるのにSIMだけの契約と全く同じ料金です。スマホプランMとスマホプランLになると、SIMだけの料金よりももっと安くなるという不思議な逆転現象が起きています。これはDIGNO C 404KCについてくる月額割引という割引が影響していて、スマホプランSでは実質0円で契約出来、スマホプランMとLでは実質0円以下になっているため、割引のほうが大きくなってSIMのみ契約より安くなっているという逆転現象を起こしています。

 

  • スマホプランM:4298円
  • 月額割引:▲1836円
  • 合計(通信料のみ):2462円
  • 404KCの24回払い:1296円
  • 合計(スマホとセット):3758円

 

しかもこれは分割契約でこれですから、もしもDIGNO C 404KCのスマホ代31,104円を契約時に支払った場合、端末代の負担が減った状態で割引が残るため、更に安くなり合計金額が通信料のみのほうが適用されます。

 


計算式にもあるように、なんと最も安くて1922円/月という料金です。通話定額プランとしてはdocomoやauよりも確実に安いですし、格安SIMなんかよりも絶対的にコストパフォーマンスが良いものになっています。このスマホセットなのに安いという不思議ではあるものの確実に安くなる魔法があるため、音声契約付きのプランを使って節約をしたい場合には、格安SIMなんて選んだらむしろ賢くない選択であるでしょう。本当に安い契約が可能なY!mobileを選ぶべきです。

 

なおこのDIGNO C 404KCは新規のみが一括時に安くなります。MNPの場合は分割のみという風に契約によって割引の有無が違いますので注意してください。詳しい販売スマホ別お得購入は次のカテゴリーにまとめる予定です。


1台でまとめて節約するならY!mobileが最高

 

 以上の内容にもあるように、もしも1台持ちをする形でスマホ料金の削減・節約といった目的を、より快適な状態に移行させようとした場合、格安SIMや格安スマホといったものにMNPしたり、新規に契約をするよりもY!mobileの契約にしたほうが確実にお得になります。

 

 通話料による料金の跳ね上がりもかなり抑えることが出来、契約するスマートフォン端末によっては、スマホ付きなのに料金が変わらない契約をすることも可能です。

 

音声通話を付帯させた1台持ちにするのならば、MVNOの格安SIMよりもY!mobile、これは確実に得する契約になるため、安いと聞いたからと思考停止して格安SIMへ移ることだけは決してしないでください。

 

格安SIMが活きるのはデータプランの安さであり、通話も含めたらY!mobileのほうが絶対にお得です。

 

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